2009年7月26日日曜日

竹内流の「書く、話す」知的アウトプット術

内容紹介
◎100冊の本(ベストセラー含む)を執筆してきた書く技術
◎人気テレビ・ラジオ番組で磨いてきた話す技術
◎『99.9%は仮説』を生み出した考える技術……

著者は、文章は下手だとけなされ、しゃべりもダメだと笑われていました…。

しかしそれなのに、ベストセラー『99.9%は仮説』や話題の翻訳書『奇跡の脳』をはじめとした100冊にのぼる本を執筆し続け、『たけしのコマ大数学科』や『JAM THE WORLD』
といった人気テレビ・ラジオ番組に出演し続けてきました。

どうして、そんなことが可能だったのでしょうか?

本書は、その答えとなる「知的活動に関わるノウハウ」をありったけ集めた一冊です。
試行錯誤の果てに著者が獲得したノウハウを、どうぞご覧ください。

◆本書の構成◆
【INPUT】
プロ作家の速読・熟読/ロングセラーこそ大事/本を捨てる基準/これからのネット検索術/メール時間減量法/初対面で相手の懐に飛び込む術/効果的な相づち/笑わせるが勝ち/困ったときの切り抜け方…
【THINKING】
考える=3つの力/基礎訓練(数学、読解問題、論理学)/武器を手に入れる(英語、物理学の間主観性、比喩の力)/柔らかアタマのつくり方/変化する仮説/小説家の想像力/手軽にできる想像力の鍛え方…
【OUTPUT】
書き手から読み手へ/文末と文頭/まとまった文章の目次づくり/商業出版を狙うあなたへ/受賞する作品の共通点/話し上手になる4つのポイントレッスン/はっきり、短めに/相手の反応を見極める…

内容(「BOOK」データベースより)
著者のノウハウを好きなだけ盗んでください。100冊の本(ベストセラー含む)を執筆してきた書く技術、人気テレビ・ラジオ番組で磨いてきた話す技術、『99.9%は仮説』を生み出した考える技術…ありったけの試行錯誤オールインワン。


はじめに

1 インプット①/本
平積みは玉石混淆、平積みの上が宝のありか?/速読か熟読か、ではなく、速読と熟読―状況に応じて使い分ける/速読は接続詞に注意して/濃い本は熟読/本はフロム・カバー・トゥ・カバーで読むものではない(小説は別)/線を引くのは2回目に集中して勉強するため/本の整理は時間の無駄、記憶に頼る/整理は他人のためのもの/最後まで読んだ本は知的な財産としてとっておく

2 インプット②/情報収集
英語で検索してパフォーマンスをあげよ/国際ネット語としての英語/『広辞苑』、『現代漢和辞典』、『リーダーズ英和辞典』、電子辞書

3 インプット③/パソコン
ルータで安心、二重鍵/セキュリティやメンテナンスには相当神経を使っています/送受信したメールはとっておく/スパム・メール対策―パーソナルアンチスパム、ネットバリア、ウィルスバリア

4 インプット④/聞く技術
聞き手が下調べをしていないことに気づいたら話してはやる気をなくす、もはや話を聞くことは不可能だ/「私もそうなんですよ」は殺し文句―ただし、あざとくやるのはだめ/笑顔もとても重要/笑わせるが勝ち―アイス・ブレイク(IB、氷を溶かす)/笑いのツボを探る/とにかくユーモア(柔らか頭とも関係)/自分のしゃべる量は控えめに/「はい」「ああ、なるほど」/一瞬の「間」ができたときに質問せよ/私はかなりメモを取るほうです/数字、固有名詞はしっかりメモ/シグナルを察知―「こんな感じでいいですか」=「そろそろ帰って」/客観的質問→主観的質問がセオリー/喋りたがりと聞きたがりでは、前者が圧倒的に多い/感情移入できるのがよい聞き手/質問は具体的にせよ/無口な人には(あえて)間違った質問を

5 シンキング/考える技術
考えるには、情報の「収集→取捨選択→分析」が必要/考える人は嫌われる?―ソクラテスの処刑/きちんとモノを考えられる人が上部にいるか/新聞は欠かせない情報源/リテラシーを高めるには検証し続ける/先を読める人になる/哲学の不人気/論理性は訓練で身につけられるが、若いうちに学んでおいたほうがよい/「自分には論理性がない」という意識がない限り、勉強しようとは思わない/『新版 論理トレーニング』/比喩(アナロジー)の力―とくに新しい概念を理解するとき/小説を読むと文章がうまくなる/柔らかアタマとは複数の仮説を持つこと/朝令暮改は悪ではない/ケインズは毎日生まれ変わった?/状況が変われば仮説も変わる/ベイズ推計…新たな情報が入ると確率が変わる/固いアタマは1つの仮説に縛られる/自分と違う発想をする人と話す/北野武の映画術―画ありき/私は空想家/たくさんインプットする/想像力を鍛えるにはその人になりきってイメージせよ/何もしなくてよい時間が発想を生む

6 アウトプット①/文章術
読書で語彙とその自然な使い方が身につく/本を読む人ほど文章がうまい/目次ができれば半分完成

7 アウトプット②/話す技術
書くことと話すことはまったく違う/場数を踏んで慣れるしかない/アドリブを聞かせて聞き手を楽しませるしゃべり方/事前にある程度内容を整理しておく/何の準備もなしにうまくしゃべれる人はほとんどいない/一度でもリハーサルをするかしないかでスピーチのパフォーマンスは相当変わる/下手でもよいから中身のあるしゃべりを

8 4科目おさらい法
(英語)/英語⇔日本語の変換をやめよ/暗唱、暗唱、暗唱―とにかく暗唱が大事!/ipod/1日30分で6ヶ月/教材は3-4時間のものを/ディクテーションは超合理的/聞き流す→口でまねる→手で書く/テレビよりもラジオ―ディクテーションできれば聞き取れる/アメリカ英語かイギリス英語か?/単語力が決め手/(国語)/小説で表現力を

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