2009年7月2日木曜日

共和制ローマの発展

共和制の始まりと身分闘争
509頃 エトルリア人の王を追放
494 護民官を創設
5C前半 平民会を設置
450頃 十二表法を制定
367 リキニウス・セクスティウス法
*コンスルの1名を平民より選出
*公有地の占有を制限

287 ホルテンシウス法
*平民会の議決が元老院の承認なく国法とされる
*貴族と平民の法的平等が実現、実質は貴族支配


イタリア半島統一
272 イタリア半島統一
*征服した都市を自治市・同盟市等に分け、権利・義務に差を設けて団結を防ぐ→分割統治

ポエニ戦争(BC264-146)
*ローマvsカルタゴ…地中海の覇権を争った
第1回
*ローマはシチリア島を獲得…初の属州
第2回
*カルタゴのハンニバルがイタリア侵攻

*ローマの(大)スキピオがカルタゴ本土を攻撃

第3回
*ローマの(小)スキピオがカルタゴを滅ぼす

ローマ社会の変質
西地中海の商業権を握り、農業国から商業国へ
属州からの安価な穀物の流入・長期の戦争
→中小自作農の没落(重装歩兵部隊の弱体化)
ラティフンディアの発達


グラックス兄弟の改革(BC133、BC123-121)
護民官に就任
→大土地所有を制限し、自作農の創設、ローマ市民軍の再建をはかる
→元老院議員等の有力者に阻止され失敗

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